【フローリングの種類】
フローリングには大きく分けて下記の2種類があります。
・
複合フローリング;合板や繊維板を基材に
表面に薄くスライドした天然木を貼ったもの。
→表面材は1mm程度ですが、表面に樹脂系の塗装をすることで強度を上げています。
また、
技術が進み傷もつきにくく本物の無垢材と見た目ではわからないくらいも商品もあります。
無垢材より安価です。
・
無垢材;ナラ材やパイン材などの
一枚板でできたもの。
→やはり一枚板で使用する木の特性が出やすく匂いも独特で
本格仕様といったところ。
ただし、
費用はかなり高いものになります。
【床の改修例】
《パターン①;既設床がカーペットの場合》
カーペットを剥がして張り替えます。
基本的に剥がしてそのままフローリングを貼ることができますが、下地が傷んでいる場合は下地補強をする必要が出てきます。
項目 |
詳細 |
数量 |
金額 |
フローリング |
複合フローリング |
12m2 |
48,000 |
フローリング施工費 |
工費 |
12m2 |
36,000 |
建築工事(内装) |
幅木取付 |
7m |
30,000 |
撤去・産廃費 |
既設カーペット撤去費・廃棄処分費 |
一式 |
30,000 |
養生費 |
|
一式 |
6,000 |
雑費 |
|
一式 |
3,000 |
運搬費 |
|
一式 |
2,000 |
現場雑費 |
|
一式 |
15,000 |
|
|
合計 |
170,000 |
※見積条件
約8畳のカーペット敷きリビング床をフローリングへ更新
《パターン②;老朽化した板張り床にフローリングを上張りする場合》
既存の床が板張りの上に、フローリング材を重ねて張るパターン。
この工事は、既存床の解体や撤去作業が不要なので、その分、
工事費が安く、しかも工事が早く終わることが特徴です。
ただし、この方法の条件は
既存の床に問題がない場合に限られます。例えば、既存の床が、踏むと少し沈みこむような状況は下地が腐っている可能性があり、下地からやり直す必要も出てきます。
また、注意が必要なのは扉などの建具周りでは段差が出来る可能性があるので、特殊な金具を使うなどの工夫が必要です。
項目 |
詳細 |
数量 |
金額 |
フローリング |
複合フローリング |
12m2 |
48,000 |
フローリング施工費 |
工費 |
12m2 |
36,000 |
建築工事(内装) |
幅木取付 |
7m |
30,000 |
撤去・産廃費 |
既設カーペット撤去費・廃棄処分費 |
一式 |
30,000 |
養生費 |
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一式 |
6,000 |
雑費 |
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一式 |
3,000 |
運搬費 |
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一式 |
2,000 |
現場雑費 |
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一式 |
15,000 |
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合計 |
170,000 |
※見積条件
約8畳のカーペット敷きリビング床をフローリングへ更新